トランクルームの選び方で間違わないためにも賢い基準をお教えします
最近街中でよく見かけるようになったトランクルーム(レンタル収納スペース)。いざ利用しようとすると、わからない方、どのタイプのトランクルームがいいのか?どのくらいの広さが必要なのか?
そこで、今回は全国に120箇所のトランクルームを運営しているプラスルームの笑顔満載社長から選び方のコツをご紹介します。ぜひ参考にしていただいて、賢いトランクルーム選びをしてみませんか?
目次
トランクルームは本当に便利なのか?
トランクルームを選ぶ前に、トランクルームの満足度どのようなことを得らるのか?。実際使ってみるとどのようになるか?知っておきたいですよね?今回は実際使われているユーザーのご満足の理由をご紹介します。
- 断舎離しなくて良い
- 家が広くなり快適空間に
- 収納コストが抑えられる
- 住居費用を抑えることができる
このように月額数千円程度の費用負担で大きな効果を得ることができるのがトランクルーム。人気の秘訣はここにありそうです。より快適に過ごせるためにも正しいトランクルームの選び方をお教えします。
トランクルームは大きく分けて3つのタイプから選ぶ
トランクルームと言っても様々なタイプがあります。ここでは、代表的な3つのタイプをご説明します。ご自身のライフスタイルに合わせて、適切なトランクルームをお選びください。
トランクルームタイプ | 対象ユーザー | 平均的な広さ | 荷物の出し入れやすさ | 主な保管物 |
屋内型 | 主に個人・事業者 | 1帖前後 | いつでも可能 | 衣類・電化製品・趣味の道具等 |
屋外型 | 主に事業者 | 2帖前後 | いつでも可能 | 工具・資材等 |
宅配型 | 主に個人 | 段ボール1個から | 業者に依頼して宅配してもらう | 衣類・アルバム・小物等 |
屋内型
屋内型は、店舗や事務所などを再活用して収納スペースとして運営されています。最近では専用のビルを建築して運営されているケースもあります。
屋内型なので、夜間などでも安心してご利用になれます。ほとんどの屋内型にはセキュリティ設備が導入されているので、女性でも安心してご利用になれます。
屋外型
屋外型は、海上コンテナや物置を使い貸しスペースとして運営されております。主に海上コンテナ型の場合は、業者の方が多く利用されております。安価で広く使えるので、材料等の保管場所として最適です。
一方物置の場合は、一般方にも人気です。海上コンテナ型よりも広くはないものの、収納用として最初から設計されているので、使いやすさは抜群。収納棚も用意されているケースがあります。
宅配型
最近テレビコマーシャルなどで目にすることが多くなった新しいサービスです。宅配型は指定の段ボールに荷物を入れて宅配便で送って収納します。小物や衣類などちょっとしたものを収納するには便利なサービスです。段ボール1個数百円で利用可能。また使いたい場合は、業者に依頼して宅配で自宅へ送ってもらうことができます。
トランクルームを選ぶ前に見学をしましょう
ウェブサイトやYouTubeでトランクルーム各社の内部写真や動画で雰囲気を確認することはできますが、なるべく契約前に現地へ行って見学をしましょう。
思ってたよりトランクルームが広かった、狭かったなど、サイズだけではわからないものです。また現況の管理状況は、現地に行かないとわかりません。写真や動画ではきれいだったが、契約して現地に行ってみると店内が汚かったなどのトラブルも発生します。
住むわけではないですが、大切な品物を保管する場所です。見学なしで契約することはおすすめできません。
トランクルームの使い方はいろいろ
トランクルームを使われている方のほとんどが「家や事務所が狭くなった」という理由で必要性を感じています。
家や事務所には、普段使わないものが結構保管されているものです。でもそれは捨てることのできないもの。
そのようなものをトランクルームに保管する。これが使われるほとんどの理由になっています。
- 季節もの(衣類や電化製品)
- 趣味の道具の保管
- 結婚式やこどもの思い出の品物
- 仕事の資材や道具
- 一時保管庫
最近はテレワークなので、家にいる時間が多くなってきております。在宅時間が多くなったことで、ご自宅の片づけのためにトランクルームを使う方が多くなっております。またビジネスで使われている方は、事務所と倉庫を使い分けることで、家賃を抑えることができます。このような理由でトランクルームが注目されております。
トランクルーム選びで賢くコストを下げる方法
一部のトランクルーム業者では、エアコン付きトランクルームを提供しております。当然快適な空間になっているので、いいのかもしれません。しかし、本当に必要なのでしょうか?利用料金がエアコンが付いていないトランクるむと一緒であれば、当然エアコン付を選んだほうがよいでしょう。
自宅のクローゼットはエアコン付ですか?
ご自宅のクローゼットはエアコン付いてますか?殆どのご家庭のクローゼットには、エアコンは付いていません。でも保管状況は決して悪くないはずです。
高額な絵画や骨董品などを保管する場合は、エアコンは必須かもしれません。しかし、それ以外の品物はエアコンがなくても大丈夫ではないでしょうか?
エアコン付とエアコン無しでトランクルームを使い分ける
もし、エアコンが必要な物(美術品や骨とう品など)があるのなら、その分だけをエアコン付きトランクルームで借りましょう。エアコン付は割高なので、必要とする最小限のスペースのトランクルームを借りましょう。
その他の品物は、エアコンの付いていないトランクルームを借りましょう。比較的安価に借りることができます。
トランクルームを使い分けることで、コストを下げて満足できる保管スペースを確保することができます。
意外とかかるトランクルームの初期費用
トランクルームを契約する際に発生する費用も契約前にチェックしておきましょう。初期費用には月額使用料の他に事務手数料・敷金・保証委託料・鍵交換費など、様々な費用がかかります。(業者により異なります)
最初に初期費用の見積もりを作成してもらい、各項目を確認しましょう。
各社のキャンペーンを調べる
トランクルーム各業者にはお得なキャンペーンを実施していることがあります。最近では初期費用無料キャンペーンなど、お客様の負担を軽減できるものもあります。初期費用で数カ月分の使用料がかかってしまうこともあるので、各項目の費用と合計の費用を確認しましょう。
トランクルーム選び、みんなさんはどうしてる?
弊社のアンケートでも、一番多いのが自宅から近い。ということです。
やはり自宅からトランクルームが近いということは便利です。当然自宅から歩いて行ける距離が理想です。
安くても車で30分かかるのは、結構面倒なものになります。
大型店の場合は、設備もよく駐車場も完備しているところが多いです。
とても便利でいいですが、遠い場所の場合は検討した方がよいかもしれません。
まとめ
トランクルームの普及で、収納スペースは賢く借りる時代になりました。自宅のスペースをスッキリさせることで、気分も爽快になります。風水的にもスッキリとした住空間は良いとされております。
賢くトランクルームを借りて、ご自身の生活空間を快適にしてみませんか?トランクルーム業者も各社特徴がありますので、あなたにあったトランクルーム業者をお選びください。
アメリカでは10世帯に1世帯利用していると言われているトランクルーム。日本ではまだ200世帯に1世帯程度です。これからも様々なタイプのトランクルームが出てくると思います。
今回はトランクルームの賢い選び方をご紹介しました。